★知多市議会議員 川脇ひろゆき 2015年7月活動報告 行政視察他★

知多市議会

◆会派の先進自治体行政視察と地域行事参加のご報告◆

 

応援&ご支援いただいている皆さま、縁あってご覧になっていただいている皆さま、猛烈な暑さが続いておりますがいかがお過ごしでしょうか? 熱中症にはくれぐれもお気をつけください。私は先日エアコンを買い替えましたが、同一の商品が様々な価格で売られている一物多価の現在には、情報収集力が重要であることをひしひしと感じました。店頭で9万円で売られている商品が、ネットで6万円で売られていたりする。電化製品をネットで購入するのは心配という声もあるかと思いますが、ヨドバシやエディオンのネットショップであれば、同等のサービスや保障が受けられますので、高額商品を購入される際には、しっかりとリサーチされることをおすすめします。さて、のっけから余談となってしまいましたが、2015年7月の活動報告を申し上げます。トピックスは以下の通りです。

 

1.6月議会 福祉文教委員会での質問・回答について

2.朝倉団地自治会 団地まつり参加報告

3.創政会 先進自治体 行政視察報告

 


1.6月議会 福祉文教委員会での質問・答弁について

 

6月議会で実施されました福祉文教委員会での報告・審議事項につきまして、わたくし川脇ひろゆきは5点質問いたしました。主要な項目についての質問と答弁の概略について記します。

 

Q.回復期及び慢性期病院開設準備交付金の本交付金2億円の計上根拠(金額の妥当性)について

 

A.旧知多市民病院の建物を利用するためには、建築後30年以上経過している状況から、大幅な施設改修が必要であると考えている。この交付金は、こうした施設改修など、事業者の行う初期投資に対し、支援するものであり、建物の機能を維持するため必要とされる改修や、慢性期等の医療を提供するにあたり、医療法上の基準を満たすために必要となる病棟改修などについて、経費を積算したところ、少なくとも2億円以上が必要となることが判明。そのため、交付金の上限を2億円とした。


A.本経費は東海市と均等に負担するため、知多市の負担額は1億円。

 

A.交付金の利用使途の条件は、施設改修にあたり建物の機能を維持するためのものや法的な基準を満たすための改修等を考えている。具体的には、給排水設備や空調機器の更新といった建物の使用に支障のある不具合箇所の改修や、多床室、いわゆる大部屋を現在の基準である4床以下にするための改修、看板・サイン等の撤去などを想定している。

 

→川脇ひろゆきの考え方

現在、旧知多市民病院の跡地に新病院を誘致する話が進んでおりまして、その内容について質問いたしました。旧施設を継続利用していただくためには、施設改修が必要であり、その費用を東海市と1億円ずつ負担するとのことで、妥当な理由および説明内容でしたので、賛成いたしました。旧知多市民病院に市民の使い勝手が良く安心して利用できる病院が開院するよう、引き続きしっかり議論&チェックしていきます。なお、病院の規模等に関わる関連質問を以下の通り実施いたしました。

 

Q.東海市・知多市回復期及び慢性期病院運営事業者選定委員会選定基準、選定委員、選定期間について

 

A. 選定基準は、最終的に選定委員会において検討していただくこととしている。現時点での要求事項は、

① 慢性期病床を主として、おおむね100床以上運営すること、

② 10年以上安定的、持続的な医療を提供すること

③ 慢性期等の医療に合わせて必要な内科などの外来診療機能を提供すること

④ 公立西知多総合病院の持つ急性期の機能を十分発揮させるための医療を行うこと

などを検討している。

 

A.選定委員については、医療経営や地域医療に理解のある学識経験者及び医療関係者、行政から7名を選任していく予定。選定期間は、委員会は、公募要領や評価基準を定める7月上旬と、事業者を選定する9月上旬の最低2回の開催を予定しているが、協議の内容により、場合によっては3回開催の可能性もあり。

 


2.朝倉団地自治会 団地まつり参加報告

私の所属しております自治会(町内会)の朝倉団地自治会にて、団地まつりが開催されましたので、そちらのお手伝いとして参加いたしました。私の担当はかき氷となりまして、今年購入したという最新式の電動かき氷機を使って600杯のかき氷が完売いたしました。最新マシンは実に凄いです(笑)。ご近所の方をはじめ、多くの小中学生が遊びに来ていて非常に活気のある祭り、地域の子どもたちが楽しめるイベントとして、素敵な祭りであったと思います。私は事前準備が行事とバッティングしていたため、販売と片付けしかお手伝いできませんでしたが、祭りは準備と片付けに多くの協力者がいてはじめて成功しますので、裏方の皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、どのように効率的にオペレーションをするのかを、次年度以降貢献していければと考えております。

 


3.創政会 先進自治体 行政視察報告

7月14日~16日に所属しております会派の先進自治体への行政視察報告として、室蘭市、北斗市に行って参りました。内容は室蘭市が夜景観光の取り組み、北斗市が駅前再開発についてです。視察で見て聞いて学んだことを、今後の議員活動及び議会質問、政策提言に活かしていきたいと考えております。受け入れていただいた自治体への感謝の気持ちがありますので、気づいた点はここでは明確にいたしませんが、知多市においても再開発や新規施策を実施する際には、施行ありきで甘い目算を立てるのではなく、適切なマーケティングや維持運営コストの分析、リスク分析を徹底的にしなければならないと強く感じました。限られた予算と少子高齢化の中で、本市の持続的な発展と魅力あるまちづくりの構築のために、徹底的な議論が必要です。