★ミネラルウォーター価格から分析する海運不況 輸入天然水が安い★

海運不況

 

◆海外産ミネラルウォーターが最安値 | バルチック海運指数は危機的水準◆

 

毎日ミネラルウォーターを1.5L~2L飲みます。飲み口と身体が潤う感じが好きで、ここ5年くらいはフランス産の水ばかり飲んでいます。こだわりというか習慣みたいなものですね。以下の3つから気分と価格でチョイスしてます。「ボルヴィック」、「ヴィッテル」、「エビアン」。「ボルヴィック」は世界No1の銘水だと個人的に思っておりまして、わたくしの中で口当たりと味は日本の水を3馬身程リードしています。「ヴィッテル」と「エビアン」は中硬水で、ミネラル補充にもってこいです。「コントレックス」程癖もないですしね。さて、ストックが途切れるのが嫌なのと、重たいものを持ちたくないので、毎月、ネット通販で購入しています。本当に便利な時代です。今年に入ってからこのミネラルウォーター価格が最安値水準で推移しておりますので、背景を探りつつ紹介したいと思います。

 

 

 

●ミネラルウォーターの価格分析 外国産天然水は最安値水準に●

 

Volvic(ボルヴィック)の1.5L×12本が1,446円(税&送料込)です。私は5年以上購入し続けていますが、過去に1500円を切ったことはほとんどありません。履歴を見ても1500円台~1700円台が平均的です。即決で2ケース購入して微笑んだ後、改めて流通経路を考えて価格に衝撃が走りました。

 


①フランスで採水&ボトリング(採水業者&ダノン)
②船便で太平洋を経て日本へ(国際物流業者)
③Amazon倉庫から自宅へ配送(Amazon&国内物流業者)
 
最低でも上記のプレイヤーが存在します。18Kgの水の原価と加工(ボトリング)と配送(国際&国内)と保管(倉庫)の費用をすべて含めて約1,500円。脅威的ではないですか?
 
加工費(採水設備)と配送費(人件費)を考えただけで、どうしたら原価割れしないのか首をかしげずにはいられません。ちなみにヤマト運輸で東京から名古屋まで「140サイズ(20kgまで)」の料金が1,620 円です。これも高いとは思いませんよね。人件費とガソリン代を考えればお得な気すらします。もちろんボリュームディスカウントがあるとはいえ、どうなっているのでしょうか?

 

 

●バルチック海運指数から見る海運不況●

 

海運不況

※出典:日本海事センター資料

 

そういえば、今期の海運企業の業績が壊滅的でしたので、久しぶりに調べてみましたバルチック海運指数。すると価格暴落が危機的水準にまで達しています。実際にリーマンショック以後、バルチック海運指数の暴落は横目で見ていましたが、昨今の海運業界の不況は当時よりも深刻ではないかと感じています。総合電機の崩壊もそうですが、製造業や物流といった実際に形があり汗をかく業種は苦しく、SNSやソーシャルゲームといった業種が大きな利益を上げる構図。利便性と高CPを享受している裏のどこかで、搾取されているプレイヤーがいることを忘れないでいたいですね。