★“KITTE名古屋” JPタワー名古屋の注目店舗 “キッテ名古屋”★

KITTE名古屋

 

◆名駅再開発の第2弾としてJPタワー名古屋に「KITTE名古屋」がオープン! | 名駅エリアのオフィス過剰供給&過当競争の中での気になるお店は? | KITTE名古屋のおすすめテナント&ショップ&レストラン◆

 

2015年11月11日(水)に竣工した「JPタワー名古屋」のショップ&レストランフロアである「キッテ名古屋」がいよいよ6月17日に開業します。大名古屋ビルヂングのテナントや飲食店のいまいちな繁盛ぶりから察するに、個人的には新ビル3兄弟の中では、JPタワー名古屋&KITTE名古屋が一番苦労するだろうなと思っています。それでも大々的に36店舗のショップ&レストランが開業するようで、日本郵政グループの底力を垣間見たような気がします(2ヶ月開業が遅れましたけどねー)。名古屋駅周辺の開発の全体像は(★「名駅再開発」これからの名古屋の話をしよう!“名古屋駅ビル”★)をご覧になっていただくとしまして、本日はプレスリリースを元に「KITTE名古屋」のテナントを見ていきましょう。

※写真出典:http://jptower-nagoya.jp/

 

 

●「KITTE名古屋 地下1F店舗」スパゲティヨコイが有限会社で出店の快挙●

 

熟成肉のお店や和パスタなど、なかなかユニークなお店が出店しています。個人的にはクラフトビールのお店に期待したいところです。飲み放題のプランを提供してくれるとありがたいのですが。大名古屋ビルヂングの世界のビール博物館は普段使いにはお高いですからね(^_^;)

 

キッテ名古屋の飲食店
キッテ名古屋のテナント

 

 

●「KITTE名古屋 1F店舗」名駅のスタバの混雑緩和に期待! フランス菓子店も●

 

1階は郵便局がリニューアルオープンしますから、動線に合わせてスタバとフランス菓子のお店が登場です。La maison JOUVAUD(ラ メゾン ジュヴォー)はマカロンとかマカロンとかエクレアとか販売するおしゃれなスィーツ屋さんですね。名古屋駅高島屋のデパ地下混雑は異常なので、実力派の洋菓子店がオープンするのはありがたい限りです。セントラルタワーズのスタバの狭さと混雑が苦手なので、KITTE名古屋のスタバには超期待しています。

 

KITTE名古屋のカフェ

 

 

●「KITTE名古屋 2F店舗」“24/7 cafe”は電源のあるカフェでノマドワークも!●

 

なんといっても注目は「トゥウェンティーフォーセブン カフェ アパートメント」でしょう。わかり辛く読み辛い凝った名前をつけるのはマーケティング的にいかがなものかと思いますが、ニーヨンカフェとか、略称で呼ばれることでも期待しているのでしょうか。いずれにせよ“24/7 cafe”は電源が利用できる座席がたくさん用意されているみたいですので、カフェワークが出来そうで楽しみにしています。ところで、ノマドはもう死語かもしれませんねw

 

キッテ名古屋のおすすめ店

 

 

●「KITTE名古屋 3F店舗」名駅中華に加わる“東天紅”には期待したい

 

3階は動線を考えると苦戦が予想されますので、知名度で勝る重量級のレストランが出店しています。えび・カニ・まぐろの店舗はランチをリーズナブルにと宣伝されておりますので、密かに狙っています。名古屋は(リーズナブルに)美味しい魚介類が食べられる店が少なすぎて不満ですのでお願いします。

 

 

●これからの「KITTE名古屋 」の話をしよう。名駅にこそMICE会場が必要●

 

2017年4月にお隣のJRゲートタワーが開業しますので、KITTE名古屋としてはそれまでになんとしてもロイヤリティの高い常連客を確保したいところでしょう。オフィス需要はパンク気味だと思っていますので、JPタワー名古屋の空室率はとても気になります。もしかしたら、それほど高くない費用で入居出来るかもしれませんので、名古屋進出を狙っている企業や、愛知県内からの移転を検討されている社長さんは粘り強く交渉されることをおすすめいたします。

 

JPタワー名古屋はホテルの入居もございませんので、新ビル3兄弟の中では注目度がいまいち薄く、JRゲートタワー竣工後にオフィステナントが埋まるのか? 賃料値下げ競争が勃発しないか気になるところです。名駅から直結している最強の立地ですから、栄はストローで吸われるでしょうし、周囲の古いビルも厳しいかもしれませんね。他のビルは戦々恐々としていることでしょう。話がそれました。

 

ついでに、好き勝手なことを述べさせていただくならば、愛知県が中部国際空港島の空港隣接地に6万平方メートル規模の国際展示場を建設することを予定しておりますが、常滑にMICE需要があるとはとても思えません。名古屋市の河村市長側も独自に建設を検討するなどの両者不毛な争いをしておりますが、JPタワー名古屋も200平方メートル程度の小規模なカンファレンスを運営するのではなくて、官民協業で本高層ビル内で大規模展示場を竣工すれば良かったのにと思います。

 

国際会議や展示会は立地がすべてであることに議論の余地はないと思うのですが、私が間違っているのでしょうか。有楽町国際フォーラムの稼働率をちょっと調べれば、カンファレンスは立地が最強のマーケティングとなることが一目瞭然なのですが、政治が絡むと合理性は後回しにされますので、ため息が漏れます。いずれにせよ、冴えない名駅が、東京駅の丸の内(丸ビル&新丸ビル)や、大阪駅のグランフロント&百貨店群に少しでも近づくことを期待して応援していきたいと思います。

 

ちなみにMICEは、Meeting(会議・研修)、Incentive(招待旅行)、Conference(国際会議・学術会議)、Exhibition(展示会)の略称ですので、就活生のみなさんは、覚えておくと不動産系企業の面接で使えます。お互い頑張りましょう(≧∇≦)/

 

 

KITTE名古屋

 

 

●「KITTE名古屋」へのアクセスと感想(0619追記)●

 

天気も良かったので散歩がてら、KITTE名古屋に行ってきました。先ずお知らせしたいのは、KITTE名古屋のアクセス方法です。JRゲートタワーが目下建設途中ですので、名駅コンコース(ターミナル)外からの移動は止めておいた方が良いです。粉じんなど空気が悪いですし、騒音が激しいです。ではどのように行くのか? 名駅高島屋の間の「金の時計」の前のエスカレーターを昇って左折すれば、特別通路が臨時に用意されておりますので、そこを通って行くことが可能です。もしくは、地下通路よりアクセスいだたくのが良いと思います。

 

それでは、KITTE名古屋を散策した感想をちょっぴり綴りたいと思います。17時頃に2周回ってみましたが、一番混んでいたのは、やはり「ラ メゾン」さんでした。20人超は並んでいましたね。2Fのカフェはぼちぼちの混雑。期待していたスタバは控えめに言ってもいまいち。店自体が狭い点や、席が小さい点など、スタバの典型的な手抜き店舗でした。残念ながら読書をするには適さないスタバです。六本木のけやき坂店や、上野恩賜公園店みたいな店舗をどうしてつくらないのかと問い詰めたいです。24/7カフェは並び客が出ていましたが、お客さんのほとんどが女性客だったのと、パッと見たメニューもスイーツを売りにしていたので、男性一人客の訪問は厳しいかもしれませんね。

 

3階は、私が訪問したのが17時頃という夕食前の時間帯であったこともありますが、蟹のお店も中華のお店もガラガラでした。思った以上に厳しいかなという印象です。にしても、KITTE名古屋の入居テナントはほとんどが飲食店なのですね。物販は難しい面もありますが、一つくらい飲食以外の目玉店舗を誘致しないと、ユーザの興味を引きにくいと思います。

 

そして、地下1階の「BIMI YOKOCHO」はどの店も賑わっていました。特に熟成肉のお店やイタリアンが混雑していましたね。イタリアンのお店はリーズナブルに生ハム食べ放題がオーダー出来るようで気になりました。スパゲティヨコイも行列でしたが、並んでまで食べたいのかな?と少々疑問ではあります。ちなみに →フロアガイド は見やすくて上々です。

 

PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)

 

●「KITTE名古屋」の分析と考察●

 

超個人的見解ですので、適当に読み流しください。名駅からは、金の時計のエスカレーターを昇るか、地下に降りて100メートル少々。うん、地味に遠いです。加えて既存の動線がないのが辛いところ。新しい人の流れをつくらねばなりません。はっきり言いましょう。JRゲートタワーが出来たら、人の流れが激減すると思います。

 

オフィス棟としての競争力は、名古屋の不動産が崩れなければ、立地面より競争力はあるかもしれませんが、一般消費者は全部JRゲートタワーに持っていかれてしまう恐れがある。名古屋駅真上のセントラルタワーズの12Fと13Fが直結になり(高島屋の上が繋がる予定)、動線が途切れてしまう。ある意味、間に立地と営業力が勝る企業(施設)が出来ることがわかっていながら、入店された店舗の皆さまは勇敢であると思います。
 
駄目出しは無責任ですし、普段の仕事で論理的な駄目出しすらできない残念な人々を多く見ておりますので(頭痛が痛いです、冗談にならないくらい)、自分がテナント誘致責任者だったら? という発想でご提案申し上げたいと思います。

 

何よりも、キラーコンテンツとなりうる店舗の誘致です。気になった点として、地下1階の美味横丁に魅力的な店舗がいくつかあるにも関わらず、店が狭い。30席~40席程度の規模の設計になっている。クラフトビアの130席程の大規模店舗である必要はないかもしれませんが、店舗数を減らしてでも目玉となる店舗は、もう少し大きくすべきでしょう。あの席数ではすぐ満席になってしまいます。それでも、カジュアルに利用しやすい雰囲気ですので、大名古屋ビルヂングのレストランよりは、使い勝手が良いように思います。

 

例えば、KITTEの本店(東京駅)に倣って、「根室花まる」を誘致してはいかがでしょうか? ライバルとなりそうな店舗が皆無であるのと、元々のレベルが低い名駅では、絶対に勝てます。賭けてもいい(魔王でじゅんやが断言するるくらいの覚悟を持って)。花まるが出来れば行列になるので、行列を嫌う客が他店舗に流れます。圧倒的な集客力のある店舗を集客しなくては、JRゲートタワーが出来た際に、競争を勝ち抜けるかというと少々疑問です。

 

ちなみに大名古屋ビルヂングのアパレルや雑貨などの低層階ショップは、閑散たるものですので、食を目玉としたことは他に選択がなかったのでしょう。それでも、1階は大規模なカフェを展開いただきたかったですね。ソファー席とかを取り入れた斬新なカフェがあれば、人の流れが出来ると思うのですが。また、大名古屋北のHUBがあれだけ繁盛しているところを見ると、同様形態の気軽なBARは需要があるように思います。

 

いずれにしても、名古屋の人口が特に増えているわけでもなければ、インバウンド客も東京や大阪に比べれば、さほどでもない。とすると、他のレストランに向かっていた客の取り合いになることは間違いなしでしょう。加えて、従業員を雇うのは本当に大変です。時給1,000円以上がデフォルトであり、それでもパート&アルバイトを余裕を持って確保するのは頭の痛い問題であり、テナント代、人件費、etc、稼働率を上げないと利益を生み出すのが難しく、消耗戦とならないことを切に願います。