★知多市「大福帳」について 地域密着型情報誌の積極活用を!★

知多市の情報誌の大福帳について
大福帳の概要
商工会発行のフリーペーパーを積極活用すべき
知多市のフリーペーパー大福帳を全世帯配布すべき
行政はフリーペーパーを積極活用すべき
知多市のフリーペーパー大福帳

 

◆商工会発行の地域密着型の情報誌である「大福帳」の活用方法 | 地域経済&地域商工業の活性化のために大福帳の全世帯配布の復活を期待!◆

 

知多市商工会では地域密着型の情報誌として大福帳という年間誌を発行しています。大福帳は無料の情報誌で、本年平成28年度で15年目を迎え、長く市民にも親しまれてきた冊子です。その大福帳について、本年平成28年度に従来の全戸配布の形式から市内要所への配置と配布に変更されました。大福帳は商工会員にとってリーズナブルに自社の宣伝が出来る親切なサービスで、市民の方から自宅ポストへの投函がなくなって残念という声を伺っていました。そのため、さらに利用が促進されるような工夫や改善ができると考え、全世帯配布の再開と活用を提言いたしました。

 



「質問」

 

 知多市商工会では、地域密着型の情報誌として大福帳という年刊誌を発行しています。これは、市内に事業所を有する知多市商工会員であればどなたでも掲載が可能な無料の情報誌で、本年度で15年目を迎え、長く市民にも親しまれてきた冊子であると認識しています。

 大福帳はリーズナブルな料金で自社や事業の宣伝ができる、商工会員にとって親切なサービスで、市民にとっても市内の小売店や飲食店、美容院、整体院などの情報を1冊で入手することができる、わかりやすく便利な情報誌になっています。加えて、冊子の巻末にはあいあいバスの路線図と時刻表や市のお祭りスケジュール、公共施設の連絡先が掲載されており、民間のフリーペーパーとタウンページをよいとこ取りしたような、すばらしい冊子であると考えます。

 しかし、本大福帳につきまして、発行15年目の本年度、従来の全戸配布の形式から市内要所への配置と配布に変更されました。複数の市民の方から、自宅ポストへの投函がなくなって残念という声や、どこで入手できるのかといった声も伺っております。新たに、大福帳のアプリがリリースされるなどの取り組みも実施されておりますが、冊子のページ数は昨年度の62ページから、本年度50ページと縮小されており、これは掲載事業所が133軒から117軒へ減少したことが要因です。発行元は商工会ですが、市から一部補助金も交付しておりますので、地域経済の活性化に向けた情報誌の効果について検証し、さらに利用が促進されるような工夫や改善ができると考えております。

 そこで、市商工会発行の大福帳についての1点目として、実績と現状について。2点目として、今後の取り組みについてお伺いします。

 

<要望>

 

 要望の1点目として、大福帳の活用検討をお願いいたします。大福帳は商工会事業補助金が活用された地域密着のすばらしい情報誌ですので、商工業者にとっても魅力のあるまちづくりの形成と商工業を営みやすい環境を整備するために、さらに積極的に市と商工会が協力して活用いただきたいと存じます。

 先ほどの答弁で、平成27年度は3万4,000冊を印刷し市内全戸配布したが、28年度は印刷数を1万2,000冊に縮減して全戸配布を取りやめたとのことですが、広告の出稿側、つまり掲載側の商工会員にとってみれば、広告を目にする人である読者数が重要な判断基準になります。印刷数が3分の1に削減された分以上にアプリのダウンロードや利用があったのかなど、検証する要素は幾つもあります。懸念しているのは、全戸配布がなくなって宣伝効果に事業者が疑問を感じたから掲載件数が減ったのではないかという点です。全戸配布でなくなったため、掲載を見合わせたとの声も聞きました。

 また、市民の側にとっては平成27年度まで市内店舗掲載の情報誌が自宅のポストに投函されていたものがなくなり、入手するためには能動的に動かねばなりませんし、欲しい方の人数分に足りていないかもしれません。毎年届く大福帳を楽しみにしていたという意見も聞いており、私が耳にした一部の方の声が全てであると言うつもりはございませんが、大福帳が市民の手に触れる機会が減ることは、市民が市内の店舗や商工業サービスを再認知する機会が減り、問い合わせに便利な情報が市民の手元にないことにつながり、マーケティングの観点からも事業者と市民の双方にとって機会損失であると考えます。そのため、商工会による掲載された事業者へのアンケート調査の実施や配布方法などについての検討、アプリの改良も計画されているとのことですが、商工会の検証結果を踏まえて全戸配布している広報ちたなどとの組み合わせなど、全戸配布の再開について商工会とともに検討いただきたく存じます。

 2番目の要望として、大福帳の市のホームページへの掲載やリンクをお願いいたします。平成27年度版の大福帳は商工会のサイトでPDF版が公開されておりましたが、PDFデータであれば容易に市のホームページに掲載して情報発信することが可能です。大福帳のアプリも知らなければ活用することもできません。大福帳は、市内の事業所の魅力を発信するとともに、冊子の利用を促進することによって地域経済全体の活性化に寄与するすばらしいツールであると考えております。市が商工会の活動を支援する意味でも、大福帳のデータを積極活用することで、市民や市外の方が目にして利用する機会をふやす取り組みを検討願います。

 以上、2点の要望を申し上げ、市商工会発行の大福帳についての質問を終わります。