★難民の生き地獄を見て考えたこと(レバノンからのSOS 視聴メモ)★

 

BS1スペシャル「レバノンからのSOS 〜コロナ禍 追いつめられるシリア難民〜」

(2020/7/12・NHK-BS1)

と き:2020年7月12日(日)22時〜 BS1

再放送:7月18日(土)8時〜 BS1

ところ:NHKBS-1「BS1スペシャル」

番 組:「レバノンからのSOS 〜コロナ禍 追いつめられるシリア難民〜」

 

アメリカの狂気的なバブルを横目で眺めていたところに本番組を見て、

「人間は生まれつき不公平に作られている」ジョン・F・ケネディ(村上春樹訳)

を思い出した。生まれる場所やタイミングが悪いと地獄で生きることになる。「生き地獄」。

 

「人間の一生を支配するのは運であって知恵ではない」マルクス・トゥッリウス・キケロ

平和で豊かな場所と時代に生まれれば悲惨な事象に遭遇する確率は低い。しかし逆は必然。

 

貧困の下に生まれるのも地獄だが、貧困に落ちるのはもっと地獄だと思う。

 

「レッドマーケット 人体部品産業の真実」スコット・カーニー (著), 二宮 千寿子 (翻訳)

を読み、

「コンテンツ・モデレーション」

の仕事を少し覗いて以来、目をふさいできたけれども(積極的に見ないようにしてきた。なぜなら救いがないから)平和で貧困のない社会に生きている価値を再認識するために視聴することをオススメしたい。

※耐性のない方はご遠慮ください。子どもに見せるのはご自身で判断してからお願いします。