★「市役所契約職員」について(市契約職員は臨時職員から会計年度任用職員に移行)★

 

◆知多市で会計年度任用職員を募集&採用中です(2020年度市契約職員採用)◆

 

2020年4月、新制度への移行により自治体の契約職員は「臨時的任用職員」から「会計年度任用職員」になります。これは年度内(1年)を任期として任用される公務員という位置付です。

 

これまで給料(報酬)は時間給で計算されておりましたが、行政職給料表に基づいた月給計算となり、年に2度の期末手当が支給されます。知多市における会計年度任用職員の具体的な給料(報酬)は以下の通りです。

 

●職種:事務職

・勤務時間:9:00~16:00のうち6時間×週5日

・契約期間:4月1日~3月31日

・月給:124,420円 

・年収:1,703,000円(以上)

 

時給で換算すると987円程度となります。これに加えて期末手当が15万円~20万円程度(年2回合計/6月+12月)支給という条件になります。2019年度契約職員採用では「時給900円」となっておりましたので、2020年度採用では、年収換算で前年度よりも15%程度増の支給となります。

※職種及び勤務時間により月給及びボーナス、賃金上昇幅は異なります。

 

つまり「愛知県最低賃金が時給926円(2019年10月)に改定されたこと」及び「会計年度任用職員制度への移行」により、昨年度と比較すると賃金が少しだけ上昇(改善)します。

 

契約職員の賃金/待遇が従来より非常に悪く、正規と非正規の待遇格差が著しく大きいのは日本の社会構造の

根本的な問題ではありますが、幅広い職種で募集をかけており、近所で働きたい等のニーズに合う方にとっては、1つの選択肢になるかと存じますので、以下のサイトの募集詳細をご覧になっていただき、ご応募いただければ幸いです。

 

→令和2年度知多市会計年度任用職員募集(市HPへのリンク)

 

●2019年9月議会における議事録要旨(条例制定)

  • Q:現在、時給900円の一般的な事務職員が来年度、会計年度任用職員に移行した場合の年間報酬の変化について伺う。
  • A:現在、時給900円で、会計年度任用職員に移行した場合の年間報酬の変化については、定型的または補助的な業務を行う事務員の報酬は、行政職報酬表(1)、1級1号給を想定している。この報酬に地域手当相当分を加えた報酬月額を時給に換算すると973円になる。モデルケースとして、週5日、1日6時間勤務した場合の年収は、地域手当相当分を含んだ報酬と期末手当を合わせて約30万円増の約170万円。

※年度内改正があったため時給973円→987円(2020年度)。